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夏の冷房病対策
冷房病とは…?冷房病を回避する7つの対策

 
蒸し暑い夏、
快適なはずの冷房が…。
とにかく蒸し暑い日本の夏。アスファルトやビルからの照り返し、クーラーの室外機からの熱により、さらにひどい暑さになります。平年値では、真夏日(日最高気温30℃以上)が46日、熱帯夜(日最低気温25℃以上)が23日もあり、この期間はまるで熱帯地方の気候です。
このひどい暑さを乗り切るために、冷房を利かせるのはいまや常識となっています。とくに通勤電車やオフィス内、店舗などでは冷房が利きすぎて寒いくらいの状態です。涼しい夏を過ごせるようになった一方で、過度の冷房が身体を冷やし、体調を崩す原因となっているのです。
 
激しい温度差
夏場は、過度な冷房によって寒暖の差が
激しくなります。それが、ストレス
となって体の不調の原因となります。
冷房病 クーラー病 夏バテ 激しい温度差
▲クーラーなどで冷え過ぎた室内 気温が高くむし暑い室外▲
 
冷房病 クーラー病 夏バテ 寒い 夏場の大敵 冷房病とは?
私たちの身体は、夏になると体内での発熱を抑制し、さらに熱を逃がしやすい体質に変化しています。毛細血管を広げ放熱しやすくし、汗をかいて体温を下げようとします。しかし夏型の体質のため、冷房の効いた室内に居ても、(冬ならば寒さを感じると血管が縮みますが)血管が縮みにくいため体内の熱が逃げすぎて「冷え」たり、外出先との激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れてしまいます。体温調整や発汗などは自律神経がコントロールしていますから、バランスが崩れると、「冷え」に対しての抵抗力が弱くなってしまいます。
足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠など…「冷え」によって起こる様々な症状が冷房病と言われるものです。
 
冷房病は、冷え+自律神経失調症
冷房病 クーラー病 夏バテ 冷房病は冷えと自律神経失調症
 

冷房病による「冷え」は体温の低下による症状に加え、自律神経のバランスが崩れることによる不調が加わります。夏場の冷えは軽視されがちですが、そのままにしておくと重症化する恐れがあります。また、主要な症状からもわかるように美容にとっても大敵です。

  冷房病は女性の大敵
食欲不振、肩こり、のぼせ、神経痛、めまい、不眠、便秘、だるさ、頭痛、肌荒れ、疲れやすい、生理不順、手足の冷え、下痢
●冷房病を回避する7つの対策>>

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